安曇野東部 押野山(695.0m) 2011年11月9日
所要時間 ゼロ。山頂まで車で乗り付け可能
今週末は土曜日は雨が確実、日曜は当初は午前は雨だったが予想が前倒しになって天気が回復、丸一日晴れとなった。しかし日曜日に本格稼働すると月曜日の仕事に支障が出る御年頃?なので自重し、雨を覚悟で土曜日に出かけることにした。場所であるがこんな時こそ近場でちょちょっと済ませたいが、近場はもっとモチベーションが低い時のためにとっておき、今回は松本周辺まで足を延ばすことにした。里に近く標高差が低い山はいくつもあり、その中で特に歩きの時間が短くてよさそうな山をピックアップした。その中で最北端が押野山であった。地形図ではほぼ山頂まで車道が描かれており、ゲートが無かったり道が荒れたりしていなければ山頂まで車で入れるだろう。もしそうでなかったとしてもそれほど長くない車道歩きなので傘をさして登れるだろう。
これを目印に林道を進むのがいい | 押野山山頂 |
草籔の中の三角点 | 傾いている |
電波塔 | TV中継所 |
こちらはFM中継所 | TV中継所 |
今回は時間がかからない山ばかりで、高速料金節約のため諏訪南ICで降りて夜中の一般道を北上する。19号線はあちこちバイパスができているのかと思ったらそうでもなく、日中なら諏訪湖西岸を通った方が速そうだった。犀川橋で19号線を離れ、地形図を見ながら慎重に分岐を探し、下押野で右に入る道を曲がる。特に案内は無いがたぶんこれだろう。道なりに進んでいくと地形図のイメージ通りの道の付き方で、集落を抜けて落葉で覆われた舗装道路をあがっていく。標高を上げた斜面上にも家屋があり、さらに奥に入っていくと電波塔のある平坦地に到着、ここがもう押野山山頂だった。まだ夜中なのでここで仮眠し、翌朝、明るくなってから三角点を探す。切り開けれて草に覆われたところで妙に傾いた三角点を発見、歩きの時間はほぼゼロだった。まだ傘は不要な程度だが既に雨が落ち始め、これから時間経過とともに本降りとなってきそうだった。南側に展望が開けるが、もう雨に煙り始めていた。